ホームページに使う画像は質の高いものを使いましょう!

皆さんこんにちは。
WEBデザイン西野 代表の西野です。

今回は質の高い画像のメリットについてお話ししていきたいと思います。
質の良い画像はやはりプロのカメラマンが撮影した画像となるのですがその画像を使うことで印象が全く違います。

質のいい画像を使いましょう

質の高い画像とは?

まず質の高い画像とは、一眼レフカメラで撮影した写真です。最近のスマホでも質の高い画像は取れますが、やはり全然違います。

画像の撮影方法にもよりますが、「被写体への光の当て方」「単焦点レンズを使った撮影」「シャッタースピードとISOの設定」まずはこの三点をしっかりと合わせることでいい写真は取れます。細かい話を書くと、この1ページには収まり切れませんので上記の三点を身につける事が出来れば素晴らしい写真が撮れるだなぁと覚えていて下さい。

一番の違いは被写体にピントが合った時の背景のボケ具合です。
この差をどれだけ出せるかで被写体にインパクトを与えることが出来ます。

プロのカメラマンが撮影した画像は1mmでも奥行きがあれば歴然としたボケが出ます。
被写体が人であった場合、目にピントを合わせて撮影した画像は鼻は少しボケて身体の前で手を組んでいるとその手はハッキリと分るぐらいボケます。

良い画像はホームページも良くする

質の高い画像はホームページ全体の質も上げます。
画像にインパクトがあるのでメリハリの効いたホームページとなります。

このメリハリが効いたホームページは一般ユーザーも感じる事が出来るぐらい違います。特にケーキ屋さんの商品画像は、ほぼプロのカメラマンが撮影した画像を使ってホームページを作っています。
ケーキをどれだけ美味しそうに撮れるかで印象が全く違いますので、気合いを入れて撮影を頼んでいるオーナーは多いです。

良い画像は使いやすい

これは、制作途中の話になるのですが、WEBデザイナーがぶち当たる大きな壁。
画像サイズが小さい事。

これはWEBデザイナーにとっては致命的なものです。サイズを縮小することは出来ても、拡大する事はできません。画像を拡大することで画質が悪くなるからです。
パソコンの画面がワイドになった事でホームページも横に広がりがあるデザインが主流になっています。

そのデザインを制作するには大きな画像は必須なのです。最低でも横3,000pxは欲しい所。
ホームページのリニューアルで多い事は、既存のホームページから画像を使って制作してほしいと依頼する方が多いのですが、なかなか上手くいきません。

昔のホームページは全体の横幅が約800pxが主流でした。
ですが、現代のWEBデザインは横幅全体で約1,100pxを超える大きなホームページが主流となり、メインとして画像を表示している部分は画面いっぱいの約2,000px。

ここまで違うWEBデザインに加工済みの画像を使うのは無理な話です。
ホームページを閲覧している時にたまに「このWEBデザインを作った人は頑張ったな」と分かるのを見かけます。

画像が小さいため何かをつき足して制作しているのが分ります。
人によっては違和感を感じる人もいると思います。

ですので、デザイナーの力を100%出すためにも大きな画像を沢山持っておくことをオススメします。

余白を作って撮影

写真の上に文字を載せているのをよく見かけると思います。
十分な余白があることで、メインとなる商品を削ることなく伝えたい文字も置くことができます。

SNSで食べ物を撮影してアップする方が多いですが、大体が画面いっぱいに撮影した写真をそのまま見る分には特に問題はないですが、使用するとなると話は変わってきます。
商品やサービスのイメージとして使いますので、損なう様な使い方はできません。

この冒頭でも書いた通り、写真の上に文字を載せて画像を作る事が多いので、文字を置くためのスペースが必要となります。
なので、画面いっぱいに商品やサービスを写した画像は使いにくいのです。

写真だけだと何を伝えたいのか分かりずらいので、写真と一緒に文字を入れてユーザーに理解してもらえる画像が出来上がります。

 

いかがだったでしょうか?
「大きな画像はないですか?」と聞かれた記憶はないでしょうか。
ホームページ制作の裏側では画像一枚の大きさが重要です。

多々あると思いますが、実は苦労しております。
ご理解とご協力をお願い致します。

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